バリアフリーに対する意識

バリアフリーの名の元に、公共機関などをはじめとした色々なところに車いすの方や
目の不自由な方などのために点字ブロックやエレベータが設置されてきている。

私は幸いになんのハンディも背負っていないが、そのこと自体は非常に喜ばしい事だと思う。
...が、最近よく見かけるのはエレベータの利用者に、どこからどう見ても健常者であり、
エスカレータどころか階段でも不自由なく移動出来るような人がエレベータを我が物顔で
利用している。

大きなキャスタ付きの荷物を持っているとかならばまだ良いのだが、何の遠慮も無く当然と
言うような顔して、大きなキャスタ付きの鞄を持つ人よりも先に並んだのだから、優先で
あるかのような顔をしているのが気に入らない。

どういう人のために設置され、どういう人が優先的に使用するべきかを何も考えないで、
あるのだから当然と言うような態度はどうなんだろうか?

優先的に使うべき立場の人が遠慮しながら使うような世の中は、何か間違っている気がする
のですが、みなさんはどうお考えでしょうか?