社会構造の歪み

WBSを見ていたら、労働力としての移民の受け入れなどが検討されていることが報道されていた。
私は外国人労働者に対する偏見を持ちたくないのだが、公共事業に対する依存から脱却出来ていない地方自治の問題もあると言うのに、政治家は何を言っているのかと苛立ちを禁じ得ない。

外国人労働者を受け入れる土壌を作ったり、外国人労働者に住みよい環境とか、自国民の事をもう少し考えて欲しいものだ。
右肩上がりに産業が発展し、経済が成長し続ける事を前提に考えられていた旧態依然とした制度を改め、問題を先送りにして目先の問題から目を逸らすのを止めるべきだろう。

そう言う絡みを考えると、移民の案などは、安い労働力を得て、弱い立場の人間に負担を押し付けようとしている風にしか見えない。