世間について

以前から存在は知っていながら、よくわからないから使っていなかったTwitterだけど、メディアでも取り上げられて、今晩21時からNHKの中でもちょっと取り上げられていた。
一般的なブログと違い、Twitterには140文字の制限が課されるけど、手軽に気軽につぶやきを投稿出来て、サービスの性質上リアルタイムな世の中のみんなの思いをかいま見ることが出来る。

「ん、今揺れたけど、地震かな?」みたいなことを呟けば、自分以外にもみんな一斉に似たようなことをつぶやき、中には詳しい情報を投げ掛けてくれる人だけでなく、Botによる緊急地震速報なども流れてくる。

NHKのアナウンサーの1人は、使ってないし、何が面白いのか分からないなどと言うコメントもあったが、万人がその存在を知る必要もないし、使うも使わないもその人の自由ではあるが、自分から知ろうとしないで、誰かから情報を与えてもらうような考え方のコメントはちょっと残念な気持ちだった。

報道機関などの、みんなが知りたいだろうと思うことを、取材して伝えると言うことの価値はあると思うが、やはりウソも真実も入り交じった形で、人々の間を流れるつぶやきの方が、よりリアリティがあるなと言うことをしみじみ思った。

Twitterは、世間そのものに限りなく近いWeb上のサービスだなと言うことを再認識した。