iPhone半年使ってこれまでを振り返る

この春Appleからタブレット方端末iPadが発売されますが、半年使ってみて自分の中で何がどう変わったのかを振り返ってみる。

1. Willcom03の使用頻度激減
まぁ、これは用途がかぶるので、分母が増えれば分子が減るのは当然だけど、殆どがiPhoneで済んでしまう。
2. ちょっとしたことでもすぐにiPhoneで調べたり、記録する
アプリの充実度の高さと、導入障壁の低さの恩恵が大きい
Windows Mobile端末ではこうはいかない。
3. Macを使っている時間の減少
メールを読む程度なら、機動の待ち時間は限りなく無に等しいし、玄関で靴を履いている間にもチェックは可能 (iPod touchでも出来るが...)
Willcom03でも可能だが、画面のサイズと拡大縮小が可能なので、視認性と可読性が全然違う。

4. 電池の消耗が恐ろしく早い
使用状況にもよるけど、半日で電池が半分になることもあり、利用者の環境によっては予備の電源は必須。
かといって使わないなら、持つ意味が無いので悩ましい。
なので、私はケーブルと電源を一緒に持ち歩いている

5. 電波状況のステータス変更が遅い
OS 3.1.3になって、本当に若干改善は見られたものの、地下鉄で移動中に駅に着いて走り出すまでに圏外のままのことが多かった。(エレベーターでも同様)
電力表皮の兼ね合いもあるものの、基地局の走査頻度を上げるだけの話なので、OS次第では改善の余地は未だあると思う。

6. 楽しくて仕方が無いw
ハードウェアそのものは変化が無いけど、アプリ次第でどんどん変化するし、運命的な出会いがあれば、手放せなくなる。
電車など乗り越す危険があるので、少々危険。

元々通話に関しては使用頻度が低いので、どうでも良いとまでは言わないまでも、移動中の空き時間の活用や、色々な情報を持ち歩いて活用したり、調べ物に関しても非常に重宝して手放せないものになりつつあると言うこと。

これまでWillcom03iPod touchを使って同じ目的を実現してきたが、やはり携帯電話網を利用して出来ることの恩恵は非常に大きい。
PHSの通信速度の貧弱さと、端末のハードウェア性能を食いつぶす恐竜のようなOSとアプリ、流行に乗ったタッチパネルの使い勝手の悪さがあいまって、Willcom03はお世辞にも快適とは言い難い状態だった。
(勿論、私の使い方にも大いに問題はあるんだが...)

iPhone 3Gが出たときに、購入を検討したがiPod touchの2Gに比べても若干遅く、操作に追従してこない印象があったので見送っていたけど、3GSが出て店頭でデモ機を操作したら、結構期待できそうな印象だった。

毎年新型を追いかけるのはどうかと思うけど、Mac本体を買い換えるよりも安上がりだし、得られるものは大きい。
マルチタスクでアプリの実行が出来ないことも、人間の思考自体がシングルタスクなので、まるで問題は無い。
キモはアプリとWebサービスの連携をどう組み合わせるのか、データをどんな形で管理するのかを理解できれば、現行で不満はほぼ無い。