定額給付金なんてやめちまえ

あー、アホクサくて黙っていられねぇな
バラマキだとか、所得制限がどうしたこうしたとか、そんなものは問題の本質と違うんじゃないだろうか?
給付金を支給するだけでも結構なコストがかかると言うのに、そのうえ所得制限なんかしたら、想像を絶するほどにコストは膨れ上がるだろう。

そんな風にしておいて、数年後には消費税Upとか言うのだから、無意味だとしか思えないのだけど、何故こういうことを止めることが出来ないのだろうか?
景気対策とか経済の活性化とかなんてことを、安易な方法で短期的にどうにかしようとするのは、長期的にはマイナスのような気がする。

そもそも景気や経済なんてものは、それ自体が生き物であるかのような存在だし、ものの本当の価値なんてものは、誰も知りはしないのではないだろうか?
人間の心理として、価値が上がると思えばそこに投資し、その行為がまた更なる価格の上昇を生み、価格の上昇が見込めなかったり、維持できなかったりすると手放し、価格の下落を生むという繰り返しでしかないのではないだろうか?
そんなことに一喜一憂しているのもなんだかなぁとは思うし、付き合いきれないが、食料や生活必需品などの価格の変動には、どうしても振り回されてしまう。

景気の方は自然な流れに任せ、政治の方では年金や保険などの社会基盤が、現行の仕組みとして間違っていたことをさっさと認めて、別の方法を考えて試しながら進めて行くほうが大事なんじゃないだろうか?
今の政治は、今さえ良ければそれで良くて、誰も間違いを認めないし、誰も責任を取らないと感じるのは私だけではあるまい。
間違いだと薄々気付いていても、責任から逃れたいために気付かぬフリをしているのだろうか?
責任に関しては、NO!と言わない国民ひとりひとりにもあるのだから、特定の政治家が責任を取る必要は無いと思うんだけどネェ