1週間あまりの間で、AppleストアのGenius Barとクイックガレージを利用したので、両方の違いについてちょっと思ったことを書いてみます。

AppleストアのGenius BarAppleユーザーの大部分の人は知っていると思いますが、対面でのユーザーサポートを行う最前線です。製品やサービスに対するサポート全般を行い、事前にネットから予約出来るようになっています。
アポイントメントなしで、飛び込みでもサポートを受けてくれそうなのですが、なんとなくそう言うのはストアの雰囲気もあってか個人的にはやりにくく、ネットで予約を行ってしまいます。
30分単位での予約なので、10分程度で対応が終わることもあり、余裕はありそうな気もするのですがネ(^^ゞ

一方のクイックガレージは、Appleのみならず、幾つかのメーカーの公認のサービスプロバイダで、ハードウェアの対面修理などを行ってくれるプロフェッショナルなサービスです。

今年の4月末に購入した無線LANカードが、突然認識されなくなると言うトラブルで、先週末Genius Barで見てもらい、その場で一時は直ったように見えたのですが、一週間も経たずに再発したので、今度はハードウェアに詳しくてその場である程度の事情が解ることを期待して、クイックガレージに持ち込むことにしました。

Genius Barのスタッフは、技術屋ではないので、話を聴くだけ聴いて、速やかに修理依頼をしてもらうようにアシストするような印象で、クイックガレージは技術がウリの修理屋で、出来ることならその場で対応したいような印象でした。
ただ、残念ながら、メーカー保証による修理の場合、メーカーから故障と思しき交換部品を供給してもらう必要があり、一つのケースで一つの部品セットと言う風に決められているようで、無線LANカードなのか、ロジックボードなのか解らないけど、両方一辺に取り寄せることは出来ないとのこと。
昔と違い、常に保守用部品の在庫を持っておくことは出来ないようになったらしく、修理用の部品は何もないので、預かり修理にはなってしまいましたが、恐らく無線LANカードの方がイカレたんだろうとのことでした。

Genius Barでは、同様のトラブルの発生などについて全く教えてくれませんでしたが、クイックガレージでは正直ベースで、どういうモデルでどういうトラブルが出ているのかを話してくれました。
その場で修理が出来ないことを、クイックガレージのエンジニアが、「全然、クイックガレージじゃねぇじゃん」と言っていたのが印象的でした。

Genius Barはあくまでもユーザーの話を聴くだけで、仮に修理依頼しても詳しい問題の結果を知る機会はなさそうですが、クイックガレージならば、どこの部品がどうダメでと言う話を聴くことは出来そうです。
修理の依頼をするならば、クイックガレージ等の方が納得出来そうで良さそうですネ
Genius Barと違って空いてるしw